みなさん、こんばんは!
今日は少し寒さも緩み過ごしやすかったですね。
でも、この季節の変わり目、気を付けて下さいね。ケアしてあげて下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日の園芸大学は京阪園芸と枚方パークです。

京阪園芸さんと言えばバラで有名です!

売り場も綺麗にされてます。
さて
今回は菊人形について。
午前は菊人形研究家の川井先生です。
菊人形について色々なお話をして頂きました。

印象的なお話は
菊人形は古くに海外の方々の目に止まっていて
いろんな形で紹介されていたり、開催されていたりと言う事実があるという事。
日本からヨーロッパに渡った物は沢山あるそうですよ。
プラントハンターによる植物、園芸、・・・・・・・・
午後からは京阪園芸の職員、福田さんです。
数少ない菊人形の伝承者です。
菊人形は今回のような事がなければ、あまり気にも止めず通り過ぎていた事でしょう。
構造とか挿し方とかなかなか凄い技です。

完成形です。
人形が違いますが構造は

胴殻は人形の基本の形を作ります。
それに沿い巻藁を付け人形の形を作ります。
もの凄くリアルになるように造られます。
腕が通った袖なんぞは凄い! 腕にまとわり付いた着物が再現されてます。
どんな形でキクが入っているかというと。

菊人形のために育てられたキクです。
茎が柔らかくなるよう品種改良!
根土は洗われ水苔が巻かれてます。

背中です。
根の玉が上で逆さに入れられ

ギュイっとひねり、上に持ち上げられ、括られていきます。
良く折れない!

こんな感じで講義が進みました。
後は枚方パークの菊人形展を見学です。
今、枚方パークはバラが綺麗に咲いてます。
半端無い種類に数!
見応え有ります。
バラ好きな方は是非行かれる事をおすすめします。
こんな感じ!
では!